気をつけて!親の学習観の勘違い④物量主義

高学年の子どもを持つ親に多い落とし穴が、山ほどのドリルやプリントを与える物量攻撃です。

机に向かって頑張っているわが子の姿は、親にとってはうれしいものですが、ドリルをこなすだけで精一杯になり、復習がおろそかになってしまうと危険もあります。

わからないこと、できないことがそのままになってしまうと、「基礎力」がつかず、あとあと苦労することになります。たとえ、勉強の理解がスローペースだとしても、本当に「わかった」と納得して先に進むほうが、学力は着実につき、後に大きく伸びます。