ススキと思ったら、ススキじゃない
お月見の季節ですね。
月は太古の昔から神聖視されてきました。縄文時代には、月は満ちては欠ける生命の再生の象徴として、愛でられていたと言われています。
お月見のお供え物と言えば、ススキ。
ススキとよく間違えるのが、オギやアシです。アシはすぐ見分けがつきやすいのですが、特にススキとオギは間違えやすいです。
見分け方は、
①葉の中央に白い線があるのがススキとオギで、ないのがヨシです。
②穂先に細い毛があるのがススキで、ないのがオギです。
③株になるのがススキ、ある程度の間隔をあけて生えているのがオギやヨシです。
④水分の多い所を好むのが、ヨシやオギです。ススキは比較的乾いた場所を好みます。
その辺に生えているのが、ススキなのか確認してみるとおもしろいかもしれません。