やみくもな勉強は目標達成を遠ざける
勉強は、勉強したことが、そのまま効果にあらわれます。
なので、勉強内容によって、
結果も当然ながら変わってきます。
○○大学に入りたいなら、
その大学に合格した人と同じような勉強をしていれば、
合格に近づきます。
つまり、合格した人と同じような勉強を真似れば、
限りなく合格に近づけるわけです。
ただ、身近にそういう人がいれば、
そうした情報も得やすいですが、
そうもいかない場合、
自分で勉強内容を考えるしかありません。
その際に知っておくと便利なのが、
次の勉強のセオリーです。
・理解力を上げようと思ったら、負荷を大きくして、時間を短くする。
・スピードを上げようと思ったら、負荷を軽くして、時間を長くする。
たとえば、入試問題が難しい大学などを目指すならば、
それなりにレベルの高い勉強が必要です。
一方、大学入学共通テストのように
入試問題はそれほど難しくはないが、
スピードが必要な場合は、
問題の難しさより時間をとって回数を重視する。
ぜひ参考にしてください。
目標達成に近づく上で、勉強の負荷や時間以上に重要なのが、
どういう勉強をするかです。
たとえば、
それなりのレベルの大学に合格したいのに、
計算問題や漢字練習ばかりしていては、
合格できません。
勉強時間をしっかりとっているのに、
内容が簡単なものばかりでは、
目標に近づけません。
合格に近づくには、次の2点を気をつけましょう。
・合格するために、入試問題でどういう問題がでているのか把握する
・自分がやっている勉強メニューが、何を目的としているものなのかを知る
この2つがわかれば、自分にとってベストな勉強内容が見えてくるはずです。