楽にできるなら、やっても意味がない
勉強して結果を出すには、
正しいやり方が大前提です。
正しいやり方でやっていれば、
はじめからきついと感じる人が多いでしょう。
逆に何時間でも楽にできてしまう場合は、
残念ながら正しいやり方で行えていません。
なので、勉強を始めたばかりのころは、
時間が短くても、きついという感覚をつかむことが大切です。
正しいやり方を身に付けるには、
自分のきついという感覚以外に
客観的にチェックしてもらう必要があります。
もしやっている割に結果が伴っていないと感じたならば、
学校の先生や塾の先生のカウンセリングを受けましょう。
どのくらいの時間、どんなふうに勉強しているのか
そのまま伝えて、どういうふうに改善していけばいいか
客観的な意見を聞きましょう。
また、自分が先生になりきって、
人に教えるつもりで勉強する、というのもおすすめです。
こうすると、案外、正しいやり方でできたりします。
私たちの頭は、無意識に楽にしようとするようにできています。
正しいやり方を強く意識していないと、
いつの間にか崩れていき、自己流になってしまいがちです。
そうならないためにも、人に教えるようにという感覚で、
自分の意識をうまくスイッチしながらやってみてください。