令和6年度酒田南高校2月入試解答解説【数学その2】

大問3

(1)

8×6×4=192

(2)

IからEFに垂線を引き、その交点をMとする。

IM=4、LM=2の三角形ILMは直角三角形なので、

三平方の定理より、

IL二乗=IM二乗+LM二乗

IL二乗=4二乗+2二乗

IL二乗=20

IL=√20=2√5

(3)

立体AIJD-ELKHと立体IBCJ-LFGKの体積比は、

面ABFEにおける

四角形AILEと四角形IBFLとの面積比に等しい。

四角形AILE=(4+6)×4×4×1/2=20

四角形IBFL=(2+4)×4×1/2=12

よって

20:12=5:3

 

大問4

(1)

すべての目の出方は、6×6=36通り

そのうちで、(1,1)になるのは1通りなので、

1/36

(2)

積が4の倍数になるのは、

4…(1,4)、(2,2)、(4,1)

8…(2,4)、(4,2)

12…(2,6)、(3,4)、(4,3)、(6,2)

16…(4,4)

20…(4,5)、(5,4)、

24…(4,6)、(6,4)

36…(6,6)

合計15通り

よって、15/36=5/12

(3)

10a+bが3の倍数になる確率

縦6マス、横6マスの表を書いて、

aとbを10a+bに代入した値を表に記入していく。

その中で3の倍数になるものをとりだすと、

12…(1,2)、15…(1,5)、21…(2,1)、24…(2,4)、33…(3,3)、36…(3、6)、42…(4,2)、45…(4,5)、51…(5,1)、54…(5,4)、63…(6,3)、66…(6,6)

以上の12通りある。よって12/36=1/3

(4)

3b+1/aの値が整数になる確率

a、bがそれぞれ、(1,1)、(1,2)、(1,3)、(1,4)、(1,5)、(1,6)、(2,1)、(2,3)、(2,5)、(4,1)、(4,5)、(5,3)の12通りあるので、12/36=1/3