主体的に学習に取り組むには
いきなり「どうぞ主体的に勉強してください」と言われても、
段階を踏まないと、一足飛びにはできません。
勉強には4つの段階があります。
第1段階:親御さんや先生など、外部の人に強制されてする勉強
自分からする理由が見つからず、命じられたことをしぶしぶ行うような状態。
第2段階:親御さんや先生など、外部の人に誘導されてする勉強
大人のリードや周りの雰囲気に乗せられて勉強する。でも周囲に依存してもいる。
第3段階:子供たち同士が切磋琢磨し競い合いながらする勉強
自分で主体的に動きながら、仲間同士で刺激し合う。大人のウェイトは小さくなる。
第4段階:誰かに言われなくても主体的にする勉強
誰に言われなくても、自分で主体的に課題をみつけて、解決に向けて行動する。
そもそも、人はなぜ勉強したくないのでしょうか?
その主な理由は、
何かを達成するためには苦労や困難が伴い、その苦痛に前向きになれないから。
もう一つの理由は、
新しいことを学ぶ際には、自分は無知・無力であるという現実と向き合わなければならないからです。
このように、第4段階に行くには、いくつかの壁があり、時間のかかることです。
青陽では、第4段階に行けるようにサポートをしていきます。