受験は目的ではない

受験の弊害でよく言われるのが、

「自己肯定感を下げる」ということです。

 

テストで1点でもいい点を取ることに最適化してしまうと、

テストで1点でもいい点数をとるひとが、

優れた人間だと考えるようになってしまいます。

そうなると、

他人との比較でしか自分自身の価値を認められなくなります。

 

例えば、やたらマウンティングしてくるひとはその類の人たちです。

なぜマウンティングしてくるのかというと、

プライドばかりが高くて、実は自己肯定感が低いからです。

それでは、受験に成功しても、人生は大失敗です。

 

本来は、受験制度にいいも悪いもありません。

その人が、

「どう受験と向き合ったか?」だけです。

点数を取った人が絶対的にえらいと思い込むのも自分だし、

そんなにえらくないよねと相対的に考えるのも自分です。

 

受験に服従する人、支配される人ではなく、

自由自在に

受験を使う、自分で活用できる人になりましょう。