不登校急増24万人
21年度文科省調査で、
小中学生の不登校の生徒の数が全国で初めて24万人を超え、
20年度に比べ24.9%増加、増加率も最大となりました。
山形県でも前年と比べ
小中学生の不登校の生徒の数が26%増加(328人増加の1554人)、
過去最多となりました。
学校に行かせるのは親の義務ですが、
行くか行かないは本人の意志もあります。
また、コロナの影響も大きいでしょうから、
この数字自体は問題ではないのですが、
本人たちにとって
将来何が一番困るかというと、
「圧倒的なコミュニケーション能力の低下」だろうと思います。
学校に行く意味の一つとして、
学校は、
いろんな人たちがいる中で、
その場の空気感を感じながらの
「リアルなコミュニケーションのトレーニングの場」でもあります。
それが決定的に欠如してしまうことの影響を
個人的に心配しています。
各学校でリモート授業などの対応はしていますが、
学校以外でもなるべくリアルなコミュニケーションの場の経験を
子供たちに積ませてあげることが必要だと思います。
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