受験の不安とどう向き合うか
結論から言うと、
不安は絶対に消えないし、
不安なまま合格せざるを得ない。
たとえば、模擬試験で高得点を連発していて、
テキストの内容も項目だけ見れば
スラスラ説明できる。過去問正答率もほぼ100%。
こんな人でも、
本気で受かりたい気持ちがあって、
それなりに努力してきた人ならば、
不安とかないまま、
絶対の自信をもって合格する、
なんてことはないと思います。
できる人はできる人なりに、
様々な悩みや不安があります。
だから、不安なんて絶対に消えないし、
そのまま合格していかざるを得ないんです。
それでは、不安とはどうやって
付き合えばいいのか。
これはとても単純で、
本試験における全ての行動をルール化
(マニュアル化)することです。
たとえば、本試験当日の朝は
何を勉強するか。
お昼ご飯は何を食べるか。
試験1時間前は何をするか。
本試験中、知らない肢が出たら
どうするか。
2択になったらどうするか。
特に、本試験において、
「こういうことが起きたら、どうするか。」
ということを具体的に決めておくこと。
知らない問題が出たらどうしよう。
これが一番の不安だと思います。
そのため、「それでは知らない問題が
出たらこのように対処しよう」と
決めてしまえばいいわけです。
こうすることで、不安はなくなり
ませんが、不安とは上手く付き合う
ことができるのではないかと思います。
細かい内容を学習するよりも、
よっぽどこういうことを考えた方が
本番のパフォーマンスは
上がると思います。
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