ロックンロール二宮金次郎
二宮金次郎といえば、
薪を背負いながら本を読む
あの銅像が有名ですね。
酒田にも亀ヶ崎小学校に銅像があります。
仕事をしながらでも勉強するという
まじめさとか勤勉さが強調されがちですが、
しかし、あれはロックンロールなんです。
なぜかというと、
金次郎は10代で、父、母、幼い弟と次々と家族を亡くしています。
成人するまで、おじさんの所に預けられますが、
10代の多感な時期に
家族を亡くした悲しみや孤独感は、想像に堪えません。
そんな絶望的なときに、彼の心の支えになったのが、
「本」でした。
彼は、本を読むことで、
家族の死で固くなった自分の心を耕したのです。
そんな目で銅像をみると、見方が変わりませんか?
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