庄内中高一貫校について
去る10月16日、酒田で「庄内中高一貫校」の保護者等説明会が開催されました。3年後の令和6年度に開校予定です。山形県教育庁の資料を基に、ポイントになるところをお話ししていきたいと思います。
Q そもそも中高一貫教育の意義は?
◆高校入試の影響を受けない6年間の計画的・継続的な教育により、生徒の個性や能力をより一層伸ばす
◆幅広い年齢集団による活動を通して、社会性や人間性を育む
◆従来の中学・高校に区分された制度に加え、中等教育のもう一つの選択肢を提供する
Q 入試制度は?
中学に入学するときに適性検査などを実施、高校に入学するときに高校入試を課します。中学校は3学級99名、高校は普通科5学級200名、理数科2学級80名です。
Q 校舎は?
現在の鶴岡南高校が高校、鶴岡北高校が中学校の校舎になります。
Q カリキュラムは?
一番大きいと思われる点は、授業時間数を増えることです。そのため、授業時間内でできることが多い(先取り学習も含む)です。中学3年間の授業時間が標準的な中学校の授業時間と比べて、約1.2倍、約348時間増。
Q 中学校の入学者選抜は?
適性検査(100点)、作文(35点)、面接(15点)、調査書(150点)の合計300点満点。
適性検査の中身についてはブログでも分析していきます。
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