すべり止め受験のコツ
高慢ちきな態度で試験を受けると、すべり止めに全滅します。
おごった態度でいると、人は油断して失敗します。
「おごり」といえば、こんなエピソードがあります。
明治10年の西郷隆盛を中心とした士族の反乱、西南戦争では、
西郷隆盛ら薩摩軍は敗北するわけですが、
敗因の一つとして、「武士としてのおごり」があったと言われています。
幕末から薩摩軍は戊辰戦争などのさまざまな実戦経験を積んでいく中で、
力をつけました。だから、徴兵制によって集められた実戦経験のない
平民出身の政府軍の兵隊たちをなめてかかりました。
その結果、じりじりと追い詰められ、敗北したのでした。
あの明治維新の大英雄、西郷隆盛ですら、
おごりによって負けるのですから、
試験を受ける以上はすべり止めでも、
「受験させていただく」という謙虚な態度で試験にのぞむことが、
合格するコツです。
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