酒田にヘレン・ケラー来てたってよ

ヘレン・ケラー女史は、1948年(昭和23)9月、酒田を訪れました。

琢成小学校で行われた歓迎県民大会で、ヘレン・ケラー女史は、

「ものが見えるか見えないか、音が聞こえるか聞こえないかということは、目や耳の器官が正常であるかどうかによって決まるのではなく、とらわれの牢獄から自らの精神を解放できるかどうかによって決定されるのです。

もちろん、このことは容易なことではありません。しかし、努力することによって人格が形成されてゆくのです。」と、スピーチしてくださいました。

ヘレン・ケラー女史の活動もあり、障害者教育は世界的に時代とともに普及してきました。

あらゆる人々にとって、さまざまな可能性やチャンスがある社会でありますよう、サポートしていきたいと思います。