金沢の気骨
20年にわたり金沢市長をつとめた山出保氏は、詩人で評論家の大岡信氏の言葉を引用して、
「伝統というものは、端的に言えば創意の連なりである。
連なるべき創意がついにある時枯渇すれば、
一つの様式の伝統はそのとき限りで死ぬというのが、
芸術であれ、文学であれ、音楽であれ、
あらゆる表現行為の歴史の語る赤裸の真実にほかならなかった。」
伝統も革新の営みを怠ったら、それは伝統ではなく、単なる伝承もしくは踏襲でしかない、と。
金沢の気骨とパワーをいただきました。
青陽学院は、2001年創業から今年で18年になります。地域の教育の一端を担う民間の教育機関として、これからも革新の営みをづつけていきたいと思います。