家族とは?「万引き家族」から考える
人の絆とは何か、家族とは何かについて考えさせてくれる映画です。
これは、同じく是枝監督の「そして父になる」
(赤ちゃんの取り違え事件をモチーフにした映画)でも感じたことです。
「万引き家族」の中で描かれる家族は、
題名通り万引きして暮らしている血のつながりのない家族の話です。
日本人は、法的にも慣習的にも血のつながりを大事する民族です。
しかし、血はつながっているのに、そこではDVやネグレクトなどの暴力が行われていたりします。
むしろ、血のつながりのない家族の方がお互いに優しく、思いやれる家族らしい家族だったりします。
家族があることが当たり前すぎて、その有難さが分からなくなっているのかもしれません。
血のつながりを超えた家族、家族の本質を見つめた映画です。
里親制度の広告のコピー
「愛に、
血のつながりがいらないことは、
夫婦がいちばん知っている」
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