中3 高校進学セミナー 入試に向けた家庭のサポートの仕方
10月28日(日)に、中3の保護者対象のセミナーがありました。主に酒田西、酒田光陵等志望の生徒の保護者対象のセミナーでした。
この時期は、入試に向けて焦ってしまいがちですが、点数よりも勉強のペースが大事です。
中期的には、1月の模擬テストに照準を合わせ、それまでの模擬テストと比べて、どれだけ伸びたのかを見てほしいです。そして、1月の模擬テストから入試まで約2ヶ月あるので、そこからもやり方次第でかなり伸びます。
そのためには、きちんとした勉強時間と質を安定してとることが大切です。勉強時間と質をとるには、家庭でのいつもと同じコミュニケーションをとることが大事です。子どもの性格にもよりますが、受験で負担がかかっているからか、わがままになってきやすい時期です。そのわがままのルーズさが、生活の乱れにつながりやすいです。起床、就寝、入浴の時間はしっかり管理してほしいです。
入試の大敵は、「情緒の不安定」です。日々の生活サイクルの安定と親とのコミュニケーションが、情緒の安定につながります。高校に入ると親に話さなくなるので、自分の情報を開示することを今の時期に学ばせたほうがよいです。高校を卒業して進学や就職をした後に、本人が大学や仕事を辞めたいと思った時に、一人で抱え込まず、人に相談するすべを知っておくとよいです。そのスタートが、今の時期の親とのコミュニケーションです。
天候の悪い中、多数ご参加いただきまして、ありがとうございました。
来週の日曜も、中3(酒田東等志望)の保護者向けのセミナーがあります。よろしくお願いいたします。