志望校を選ぶときに気をつけたいこと
まずは、自分の能力を伸ばして入学したほうがよいです。
地方の人間は潜在能力は高く、伸びる余地があります。
しかし、自分の能力を伸ばすことを怠るあまり、
自分の能力に比して能力の低い学生が多い学校に入学すると、
学生生活がつまらない、不適応になってしまう場合があります。
やはり本来の自分の能力に合った、能力を開花させることができる学校に進学することがいいと思います。
そのためには、入学前にある程度の努力をして、希望の学校に入学できるようにしましょう。
また、最近、進学した大学・学部とミスマッチを起こして中退する学生が増加しています。
全国の大学・短大の中退・休学者数は2020年度のデータで約12万人。
ミスマッチの増えた原因は、学部学科の多様化とイメージ重視の進路選択があります。
少子化の中、大学側は学生を集めるために独自性を出そうと努力しています。
例えば、学生の目をひくような学部名や学科を作っています。
その学部名が喚起するイメージだけで安易に進路を選んでしまうと、
入学後、ミスマッチに悩むことになります。
名称に惑わされず、中身をしっかり確認することが大事です。
子どもの中には、まだ夢の世界にいる子もいます。
お家でぜひやってほしいのが、子どもが語る進路や志望動機に対して、
自分が好きな事をやれと言うだけでなく、
お家の方から鋭い突っ込みを入れてほしいと思います。
「なぜ志望したの?」「どんな情報を調べたの?」「具体的にどう学ぶの?」
など突っ込みを入れて、
本人の気付きを深めていく過程を設けてあげてほしいですね。
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