青陽学院の高1大学進学セミナー
昨日は高校1年生の保護者対象のセミナーでした。
テーマは、「文/理系決めるポイント、理科の科目選択、志望校はどう決めるか」についてお話しさせていただきました。その一部を紹介させていただきます。
まず、文/理系決めるポイントとして
①自分のやりたいことから決めるのがベスト
・法学部から公務員になる場合、採用試験で行政職は法律や経済の問題が多く出るので、法学部が有利になる。
・工学部は、数Ⅲが必要。
②科目の得手不得手から決める
・数学はまだIA分野でやさしく、学校でもかなりやるので点数が取れることが多い。今数学の点数が取れるからといって理系に適性があるとは限らない。英語もしっかり時間を取って勉強してから判断してほしい。
・なぜならば、文系でも理系でも英語のない大学はないから。英語が苦手で数学が得意は、大学入試においては不利。
・現時点では、理系は英語、数ⅠA・現代文を、文系は英語、現代文、古文法を軸に勉強。現代文を勉強する意味は、1つの軸をもって、安定感をもって勉強すること。数学は、数学的思考をつけるため(場合分けなど)。
理科の科目選択について
・物理は、力学が厳しいならパスしたほうがよい。
・化学はモル計算(比を使っての計算が多い)ができるかどうかがポイント。
志望校の決め方
・自分の偏差値に合わせての大学を選ぶのは間違い。自分が惚れ込める大学を見つけること。待っていても見つからないので、自分から調べることが重要。
・それでも決まらなければ、有名大学を目指そう。
・行きたい学部で決める場合は、各大学の入試傾向を分析して自分に合う大学を決めよう。
県総体前でお忙しい中、多数ご参加いただきありがとうございました。次回もよろしくお願い致します。