過去問を惜しまない
過去問は直前に解けばいいと思っていませんか?
過去問を最大限に活用する方法は、
①早めから対策を練る
「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」(孫子)
まずは相手を知る必要があります。
・出題形式は合っているか?
・苦手分野が頻繁に出ていないか?
・細かい知識と思考力が求められていないか?
・解答用紙はどんな形式か?
などを早い段階で確認しましょう。
②直前に解くリスク
直前に解いてもし出来が悪かったら、
メンタルをやられます。
早めに解いて、直前は復習するように
しましょう。
③直前は時間配分を確かめる
直前に解く過去問は、力試しや傾向把握よりは
むしろ時間配分を確かめる意味合いが強くなります。
実際のところ、
過去問と同じ問題が出る可能性は低いです。
また、問題形式が突然変わるとうようなこともあります。
しかしながら、
過去問は羅針盤のようなものです。
過去問からはその学校の求めている能力が
学べます。
形式・傾向が変わってもそれは変わりません。
ぜひ早い段階で過去問を解き、
求められていることを問題の中から
読み取ってください。