令和6年度酒田南高校2月入試解答解説(理科その2)

大問4

1 酸化

2 黒色

3 2Cu + O2 → 2CuO

4 0.875g

グラフより銅粉0.4gで酸化銅0.5gできるので、0.4 : 0.5 = 0.7 : x の比例式を解くと、0.875g

5 0.3g

銅粉0.4gで酸化銅0.5gできるということは、銅粉0.4gに0.1gの酸素がくっついて、酸化銅0.5gできるということ。

1.5gの銅粉の一部が反応して、19.8g-18g(ステンレス皿の重さ)=1.8gになった。

酸素が1.8g-1.5g=0.3gくっいたといえる。銅粉0.4gには酸素0.1gがくっつくので、

0.4 : 0.1 = x ; 0.3 を解くと、x=1.2となる。よって、反応した銅は1.2gなので、1.5-1.2=0.3

未反応の銅粉は0.3g

 

大問5

1 (1) 示相化石

(2) ウ

2 a ウ風化 b カ浸食 c オ運搬

3 ウ

古い順に、れき→砂→泥と堆積していれば、沈降。その逆なら隆起です。

4 イ

セキエイやチョウ石のような無色鉱物が多いと、粘り気が大きく爆発は大きくなる。

5 石灰岩の層 二酸化炭素

石灰岩は、貝殻やフズリナ、サンゴの死骸などが岩石化したもの。炭酸カルシウム成分を含むため、塩酸を加えると、

二酸化炭素が発生します。

 

大問6

1 オリオン座 b 恒星X c

2 イ

図1では午後9時で真南にオリオン座があります。年周運動により1日1度づつずれるので、1か月で30°ずれる。1か月後の午後9時の南の空では、オリオン座は真南から西へ30°ずれています。この30°を日周運動(1時間で15度)で考えると、1時間で15度ずれるので、30°のずれは2時間です。オリオン座が真南の位置にあったのは、午後9時から2時間前の午後7時です。

3 ア

自転も公転も反時計回りです。

4 D

ふたご座は冬の星座です。

5 (1) おとめ座 (2) うお座

ふたご座が冬と分れば、ABCDの順番で、春夏秋冬と季節が変わります。

 

大問7

1 電磁誘導

2 イ

3 4回

4 ウ

 

大問8

1 浮力が働くため、ばねばかりの目盛りは小さくなる。

2 変わらない

3 10N

台ばかりにかかる力 = ビーカー + 水 + (おもりの重さ-ばねばかりで上に引く力)なので、

おもりを沈める前は、 9 = ビーカー + 水  ・・・ ①

おもりを沈めた後は、 12 = ビーカー + 水 + (おもりの重さ-7) ・・・ ②

①②の連立方程式を解くと、おもりの重さは10N

4 大きくなる

体積が小さくなると、浮力が小さくなるので、ばねばかりの目盛りは大きくなる。