作文を書くための対策④(致道館中入試対策)
④相手の話を聞かない、理解を示さない。
致道館中学校の作文では、
意見が分かれていることがらに対して、
自分の考えを述べるというタイプのものが出されます。
このとき、自分の考えを一方的に述べるだけでは
説得力のある作文にはなりません。
相手の考えに対する理解を示すことで、
非常に説得力のある作文になります。
「〇〇という考え方(=自分とは反対の立場)もある。
しかし、それは〇〇という理由から、賛成できない。」
という表現を入れることで、
はっきりと自分の意見を言えると同時に、
様々な角度からものごとを考えているのだという事が、
読み手に伝わります。
日常生活でも相手の立場に立って考えることが大事です。
日本人の習慣的な考え方として「理解」と「同意」がいっしょになりがちです。
①理解したから同意する、②理解しないから同意しない、
③理解したけど同意しない、④理解しないけど同意する。
①と②になりがちですが、③と④もありえます。
特に③ができるように、「理解」と「同意」をわけて考えられるようにしましょう。
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