社員研修
今年の社員研修では、
日本近代の設計者・運営者である「渋沢栄一」について
勉強しました。
渋沢栄一が晩年欧米を訪問した時に、
イギリス人の商人から「日本人はビジネスにおいて約束を守らないので、
信用できない」と言われたそうです。
渋沢栄一は、その原因を江戸時代の封建制による
お上から言われたことをやればいいという
日本人の「いじけた心」。
欧米型ビジネスの形だけの導入による
拝金主義的傾向にあると考えました。
だからこそ、「論語と算盤」で
道徳や倫理観(論語)と数字や論理力(算盤)をもつことの重要性を
うったえました。
道徳と言うと何か古臭い感じがしますが、
人間の脳は変化していませんから、
人間の心のはたらき(相手を思いやる心、
信じる心など)
は昔も今も基本的に変わっていません。
今回の研修を通じて、
常に自分からチャレンジすること、
信用を大切にすることの重要性を改めて学びました。
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