飽和水蒸気量(中2理科)
今日は久々の雨ですね。
5月よりNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」が始まっています。
宮城県が舞台で、地元で育ったヒロイン(モネ)が気象予報士を目指し、
やがて予報士として能力を活かして地元に貢献する物語です。
現在の話の流れとしては、モネが大学受験に失敗して、
森林組合に就職して働いているところです。
水曜日の放送では、モネが山の天気に興味を持ち、
天気の絵本を見て、なぜ雨が降るのか?と
疑問に思っていると、
森林組合に併設している診療所の若手医師に、
その仕組みについてレクチャーしてもらうという場面がありました。
その中で、「飽和水蒸気量」(ほうわすいじょうきりょう)の話が出てきました。
中2の理科で学習する「天気」の分野に含まれる内容ですが、
少しむずかしいです。
なぜむずかしいかというと、
①目に見えない水蒸気についてのイメージ
②割合についての理解
の2点からです。
①については、「空気はスポンジのように水分を含むことができる」
というイメージをもてるといいです。
ただし、温度が高いほど水分を含むことができるという性質があります。
②は、小学校の時から割合(%や分数、小数)の学習をしているわけですが、
さっきの「空気のスポンジにどれくらいの量の水分が含まれているか」
をこの割合で表します。
割合については超重要ですから、わからない人は小学校にさかのぼって、
学習してみましょう。
「おかえりモネ」も、天気の話や地域活性化などの話がたくさんでてくるので、
おすすめします。
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