すぐに走り出してはいけない。
受験勉強で、最短コースを走るのに最も重要なことは、
すぐに走り出さないことです。
行動を起こす前に「考える」のです。
受験勉強をとりあえず始めてみたものの、
ムダが多くてうまく進まず、手遅れになってしまった…。
なんてことがないように、
勉強を始める前に、冷静になって、
「何をしなけれならないのか?」
「うまくいかなかったら、どうするのか?」を考えればよいのです。
こうした計画を立てるときに、欠かせないのが「締め切り」です。
当然のことながら、受験には受験日という締め切りがあります。
その受験日までに、何を終わらせておけばいいのか、
逆算しながら日程を組んでいきます。
ここで注意してほしいのが、何も、すべて自分でやる必要はないという事です。
学校の先生や友達、塾の先生に相談するなど、
自分が勉強を効率化しうるあらゆる可能性を探るようにしてみましょう。
そして、計画が固まったら、デッドラインに向かって、自分を追い込んでいくのです。
こうした「締め切り」とは、「制約」のことです。不自由を強いられますから、
誰しもこれを嫌います。しかし、制約があるからこそ、知恵を絞ろうとします。
いや、知恵を絞らざるを得ないというべきかもしれません。
「時間が足りないなら、一夜漬けでやればいい」
「入試をギリギリ切り抜ければいい」など、
このような考え方では、合格してからもいい結果を生まないし、
自分を鍛えることもできません。
制約の中で必死になって考えれば、必ず乗り越える方法が見つかり、
試行錯誤する中で、自分の勉強をコントロールする力を身に着けることができます。
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